歯ぎしり
（噛み合わせ治療）とは

噛み合わせが体に与える影響の大きさはご存じでしょうか。
噛み合わせの乱れは単に上下の歯の接触だけでなく、歯の痛みや沁みやすさ、歯を支える歯周組織、頭～首にかけての咀嚼筋群、顎関節などにも影響を及ぼすと言われています。
このような症状が出たら、噛み合わせ治療が必要です。

• 顎が痛い
• 口が開けづらい
• 顎からカクカク音がする

噛み合わせが与える体への悪影響

噛み合わせの悪さは体の色々な不調として現れます。
歯ぎしりによる歯の摩耗や破折、歯周病といった歯への影響はもちろんですが、

• 頭痛、めまい
• 肩こり
• 顎関節症
• 腰痛

などの身体の不調、また

• 顔の歪み
• 口元の見た目

といった審美的な面でも影響が起こりえます。

噛み合わせを治療するには矯正治療、補綴治療、マウスピース矯正など、どの方法にもメリット・デメリットがありますので、お気軽にご相談ください。

また、就寝時の歯ぎしりは生理的な運動ですので、自らの意思で止めることは不可能です。対症療法になりますが、歯ぎしりの治療としては就寝時に調整したナイトガード（マウスピース）を装着してもらい物理的に歯へのダメージを防ぐような治療を進めます。