唾液の効果

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

みなさん、唾液は1日にどれくらい分泌されているか知ってますか?
個人差はありますが1日に1リットル~1.5リットルも分泌されているのです!

唾液にはいくつかの働きがあります。

①食べかすなど、お口の中の汚れを洗い流してくれる
②食べ物の消化を助けてくれる
③口内の細菌の繁殖を抑えてくれる
④口内の酸を中和し、お口の中を中性に保ってくれる
⑤再石灰化を促し、むし歯を防いでくれる

食事の後にザラザラした歯が自然とツルツルに戻っていく感じがすることがあると思います。
これは唾液の自浄作用によるものなのです!

普段あまり意識することはありませんが、唾液は私達の身体やお口の健康にすごく役立っているのです!

どうしたら唾液の分泌を促せるのか?それはよく噛むことなんです!
噛むときのあごの動きで唾液線が刺激されるためよく噛んで食事をすると唾液がたくさん出てきます。

その他にも唾液の分泌を増やすために今すぐできる簡単なことがいくつかあります。
・水分の補給

水分補給をする人のイラスト(男性)
まずは口を動かして口を潤すことから始めていきましょう。口が乾いたと感じてきたら水を飲むことが大切です。水でお口の中が潤うと刺激で唾液が出てきます。

・酸っぱいものを食べる

縦斬りのレモンのイラスト
みなさんレモンや梅干しなど酸っぱい食べ物を想像してみてください。自然と唾液が出てきませんか?実際に酸味の強い食べ物を食べて唾液を増やすのも有効です。

・ガムを噛む

風船ガムのイラスト「ガムを膨らます男の子」
よく噛むことであごを動かすと唾液線が刺激されるため、唾液の分泌がされます。ガムはおすすめのアイテムです!噛むことはストレスの解消につながるともいわれています。

 

私たちのお口の中を助けてくれている唾液ですが1日の中で1番分泌量が少なくなる時があります。夜、私たちが眠っている間です。
寝ている間の口の中は細菌が繁殖しやすいため就寝前には丁寧なケアをすることが大切です。

唾液の分泌量が減ってしまう原因はいくつかあり、代表的なもので4つあります。
・加齢の影響
・ストレスの影響
・飲んでいる薬の副作用
・口呼吸をしている

30代をピークとして唾液量はどんどん減少していきます。70代ではピーク時に比べて3分の1程度になってしまいます。
病気治療のための薬が原因で唾液が減るケースもありますし、鼻が悪くて口呼吸をしている方はやはり口の中が乾燥気味の方が多いです。
ストレスも大敵なので上手にストレスと付き合っていきましょう(*^▽^*)

下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』
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