むし歯の進行度

こんにちは!下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』です。

今回は「むし歯」の進行についてのお話です。

「むし歯」の進行はC0〜C4の計5段階に分けられています。

歯科検診などで耳にしたこともあるかもしれません。

【C0】

初期むし歯とも呼ばれます。歯の表面が白く濁ってくすんで見える状態です。

まだ元の健康な歯に戻る可能性がありますが、放っておくとむし歯が進行してしまいます。

【C1】

歯の表面を覆っているエナメル質が脱灰(歯が溶ける)している状態です。

痛みはあまり感じませんが、歯の表面が白く濁っていたり茶色などに変色してざらつくこともあります。

【C2】

象牙質の層にまで進んで穴があいている状態の中等度のむし歯です。

冷たいものを食べたり飲んだりすると歯がしみます。

【C3】

むし歯が大きな穴になって象牙質の大部分に及び、歯髄(神経)まで達している状態です。

炎症を起こし激しい痛みをともないます。

【C4】

歯がくずれて根っこだけが残ってしまった状態です。

このまま放置しておくと歯髄(神経)が腐敗してしまい、さらに歯周病へと進んでいきます。

どんなやおやつがむし歯になりやすいの!?

虫歯になりやすいおやつ

虫歯になりやすい食べ物は砂糖を含んでいる、口に残りやすい、歯にくっつきやすい、酸性が高いものが比較的多くあります。

具体的には、ガム、キャラメル、ケーキ、アメ、ジュース、チョコレート、炭酸飲料などです。こういったものを食べた後は、口がねばついているような感じがあったり、甘い感じがしばらくお口の中に残った感じがあるかと思います。コーラなどの炭酸飲料は糖分が多いです。また、100%果汁ジュースと謳われていても糖分が含まれているものも多いです。また、果汁には果糖が含まれています。砂糖に含まれるショ糖に比べればむし歯になりにくいですが、取り過ぎに注意してください!

虫歯になりにくいおやつ

虫歯になりにくい食べ物は、自然の甘み、噛み応えがある、食べかすが残りにくいという特徴があります!

具体的には、りんごやサツマイモ、にぼし、チーズ、煎餅などです。

おやつを食べた後はしっかりケアを!

間食をしたあとは、歯を磨くか、ブクブクうがいで口の中をゆすいで、食べ物のカスが残らないようにしましょう!

 

下北沢の歯医者『下北沢みなと歯科』

〒155-0033東京都世田谷区代田6丁目5-26 1階

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